春より休んでいた炭窯の修理と新しく鉢(窯の天井)上げをしました。
今の時代にしては
大変重労働でした、爺さんの指導で一日で丈夫な窯が出来あがりました。
山荘では岩魚、山女、アユ、猪串焼き、すべて炭火で焼いています。
期間一年間使う炭を妻と二人で焼きます。
二泊三日の炭焼き体験も受付中です1月より3月までです。
以前息子が書いた裏五頭新聞の記事を載せます。 2002・11.。
昔の炭焼き生活
21世紀になった現在、東蒲原地方でも炭を焼いている人は数人でしょう。
しかし昭和40年代初め頃までは、この裏五頭周辺でも何人もの人々が
炭を焼き生計を立てていたそうです。
終戦当時、この中ノ沢地区25軒のうち20軒が炭を焼いていたそうです。
残りの5軒も炭を運ぶことを仕事にしたりと、炭と関わった生活をしていたそうです。
その当時は物も少なく交通の便もなく相当の苦労をしたようです。
炭を焼く以外の仕事は、ゼンマイを採ることと田んぼと畑仕事が小あるだけで、
ほとんど一年中炭焼き生活を続けていたそうです。
つづく
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