2010年12月アーカイブ

2010年12月に投稿した記事一覧。新着順。

昔の炭焼き生活　　4　　つづき

炭を背負い問屋まで一日40キロ~50キロを歩くのですから大変な重労働です。そして運んでいたのはだいたい女性だったというのですから。夫婦だと男が炭を焼き女がその炭を運ぶことが多かったようです

炭を焼くのも大変ですが、その焼いた炭を売るのも一苦労でした。終戦当時は　自由に売ることも出来ませんでした。炭を買い取る問屋が決められておりその問屋にしか納めるしかありませんでした。

炭はだいたいナラの木が材料で、当時はチェンソ- 　などもなく、ノコギリやマサカリを使い木を切り倒し割るという大変な手作業でした。

炭はだいたいナラの木が材料で、当時はチェンソ- 　などもなく、ノコギリやマサカリを使い木を切り倒し割るという大変な手作業でした。

春より休んでいた炭窯の修理と新しく鉢(窯の天井)上げをしました。今の時代にし...

12月に入り、宿の周りは一面の落ち葉のジュウタン山の木々も葉を落とし　　冬の準備に入りました。　四季それぞれに変化します。