以前息子が、書いていた、裏五頭新聞の記事を紹介します
Posted at 07/15 記事URL »
6月初旬晴天の日、中ノ沢に住む老人と山菜を取りに行く。五頭山の沢にアザミを採りに行くのが目的だ。山菜採り用リックと軍手、おにぎりも忘れられない。8時、老人と二人で軽トラックに乗り込み林道を走る。10分ほど走り「よす、ここに車を置け」といわれ、車をロックし軍手をはめリックを担いでいるうちに老人の姿はない。沢の方へすでに下がって行ってしまった。。
急いで後を追う。50メータほど進み追いついた。さすがに年のせいか歩きはゆっくりだ。林を抜け川原に出る。背丈より高いイタドリの藪を抜け沢にぶつかる。「こんにちは」突然声をかけてきたのは竿の準備をしていた釣り人だった。岩魚釣りだろう。「山菜取りですか 沢を登っていくんですか 」釣り人はこれから竿を出すのにジャバジャバ沢を歩かれるのかと心配したのだろう 「いえいえこの沢はね、すぐそこに滝があって登れないんですよ」とこの辺りの地形を知り尽くした老人は講釈をはじめました。それは5分ほど続いた。
この続きは後日書きます
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